『ローズプラスエクス Vol.2』刊行記念
荒井良二+しりあがり寿+寺門孝之トークショー
「揺れて ころがり つづける 僕たち」
〜3.11をこえて明日へ〜
2010年に創刊された寺門孝之責任編集の雑誌『ローズプラスエクス』第2号の特集テーマは「幼な心」。幼い頃には想いもしなかった未来に辿り着いた僕達。3・11を超えて今、何を感じ、何を信じ、どこへ向かって行くのか。
日 時:2011年7月24日(日)
15:00〜17:00(14:30開場)
参加費:1,500円(当日精算)
予約制:電話または店頭にて受付
Tel.03-3408-9482
※60名様になり次第締切り
電話予約受付:火〜土曜 12:00〜20:00
日、祝日 12:00〜18:00
会 場:Bibliothèque(ビブリオテック)
PDF:
ゲスト略歴:
荒井良二(あらい・りょうじ)
1956年、山形県生まれ。イラストレーター・絵本作家。2005年アストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞するなど海外でも高い評価を得る。絵本に『モケモケ』(フェリシモ出版)、作品集に『meta めた』(フォイル)など。CD+DVD『どこから どこまで いつ どうやって』発売中(バッドニュース)。
しりあがり寿(しりあがり・ことぶき)
1958年、静岡県生まれ。キリンビール株式会社在籍中のデビュー以来、新しいタイプのギャグ漫画家として独自の道を突き進む。94年独立。近年はアート、絵本など多方面に個性の幅を広げている。神戸芸術工科大学教授。有限会社さるやまハゲの助代表。
寺門孝之 (てらかど・たかゆき)
1961年、愛知県生まれ。画家。神戸芸術工科大学教授。光溢れる天使や妖艶な夢物語を描き独自の絵画世界を突き進む。書籍装画、絵本、ライヴペインティングなど幅広く活動中。昨年の映画『人間失格』で劇中絵画を担当するなど映画・演劇との共同作業も多い。
書籍情報:
『ローズプラスエクスVol.2』
出版社:左右社
価格:¥1,429円+税
豪華執筆陣で、イラストレーション/絵本/デザイン/映画/劇/文芸/音楽/その他諸芸全般にバラと米と光を求める雑誌。待望の2号、寺門孝之責任編集。
特集は「幼な心」。
幼年時代に特別な意味を見出したのは、ロマン派以降のことという。そこに意味を見出すのは、いつも、それを過ぎ去った視線であろうが、いつの時代にも子供がいて、子供が未来を孕んでいる。果たして、幼な心は子供達の心か?子供達を見つめる私達の視線か?幼な心について想いをめぐらす。