『木曜日を左に曲がる』(左右社)『コルカタ』(思潮社)刊行記念
片岡義男+小池昌代トークショー
「小説の書き方・詩の書き方」
ほんの一歩、それが小説。さらに一歩、それが詩。一歩から物語が
生まれる。一歩とは希望。でも、自分は自分でしかないのに、どう
したら自分の外へ踏み出す一歩の言葉を作り出せるのか?
「一歩」の言葉が生まれる時間と場所を、こっそり教えます。
日 時:2011年9月10日(土)
16:00〜18:00(15:30開場)
参加費:1,500円(当日精算)
予約制:電話または店頭にて受付
Tel.03-3408-9482
※60名様になり次第締切り
電話予約受付:火〜土曜 12:00〜20:00
日、祝日 12:00〜18:00
会 場:Bibliothèque(ビブリオテック)
PDF:
ゲスト略歴:
片岡義男(かたおか・よしお)
1940年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳をはじめる。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年発表した「スローなブギにしてくれ」で野生時代新人賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの作家活動のほかに写真家としても活躍し、数多くの著作がある。
小池昌代(こいけ・まさよ)
1959年東京生まれ。津田塾大学卒。97年『永遠に来ないバス』で現代詩花椿賞受賞をはじめ、小説「タタド」で第33回川端康成文学賞を受賞するなど、詩、小説、エッセイ、書評で幅広く活躍。2010年詩集『コルカタ』で第18回萩原朔太郎賞を受賞した。
書籍情報:
短編小説集『木曜日を左に曲がる』
著者:片岡義男
出版社:左右社
物語とは生き方。論理の筋道くっきりと、孤独さが、良き人とのつながりが、心にしみて勇気となる。
主人公はすべて女性。キリリと生きる魅力溢れる女性たち、そしてその傍らには男性。ふとした出会いや記憶から、紡ぎ出される物語。すべて書き下ろしの短編全7編収録。
書籍情報:『コルカタ』
著者:小池昌代
出版社:思潮社
生きた幻影の街が詩人を変える――。「私」への容赦ない視線が裸の存在に突きぬける、小池昌代の新たな跳躍!
NHK番組の収録のために2週間滞在した、インドの街コルカタをめぐる詩28篇と散文「コルカタ幻影」を収める。第18回萩原朔太郎賞受賞作品。