HOSE ワンマンライブ
「春の祭典」
『HOSE III』(UNKNOWNMIX)発売記念
脱臼、骨折、骨接ぎを繰り返す予測のつかない構成。美しいメロディと、それに抗い反省するかのように唐突に、ぽっかりとひらく闇の世界。予定調和から遠く離れて、この世ならざる場所へと足を踏みこんでゆくHOSEの音楽。メンバーは、自身でレーベルhibari musicを主宰し、映画音楽など多岐にわたって精力的な活動をみせる宇波拓、popoの江崎將史、ふいごの古池寿浩、BRAZILの服部玲治、そしてジャケットのイラストも手掛けている泉智也の5人。5人5様の個性がぶつかりあい、いがみあい、なぐさめあい、ときに泣きあう珠玉の時間。
そんなHOSEが1月に発売したばかりの3rdアルバム『HOSE III』をひっさげて千駄ヶ谷の地に再び降臨します。異能の5人が奏でる異世界の音楽。とくとご覧あれ。
日 時:2012年3月25日(日)
開場:16:30 開演:17:00
参加費:2,500円(当日精算)
予約制:電話または、メール(biblio@superedition.co.jp)にて、メール受付の場合は 件名「HOSE ライブ希望」・お名前・電話番号・参加人数、をお知らせ下さい。おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。
Tel.03-3408-9482
※50名様になり次第締切り
電話予約受付:火〜土曜 12:00〜20:00
日、祝日 12:00〜19:00
会 場:Bibliothèque(ビブリオテック)
HOSEプロフィール:
江崎將史 trumpet
古池寿浩 trombone
宇波拓 guitar
泉智也 bass
服部玲治 percussion
前世紀末、宇波の発案により古池、泉、服部があつまる。ほどなくして江崎も加わり、5人編成のホースとなる。結成当時、念頭にあったのはラズウェル・ラッド・トリオ、アート・ベアーズ、ジェネシス、空手バカボン、ほぶらきん、シュールホフ、ブルヘリアなど。しかし、それらが思い出されることはないまま混沌とした数年が経過。泉の妄想に基づいたストーリーテリングとポピュラー音楽のメソッドから脱落したストラクチャーにより、効果をあげることなく切断される叙情的な楽曲をたどたどしく奏でるアンサンブルが確立しつつあった2003年、バンドが崩壊。2006年よりライブ活動を再開。米国プロヴィデンスにおけるH・P・ラヴクラフトの墓参を経て、同年7月にはUNKNOWNMIXよりファーストアルバム『HOSE』をリリース。以降、沖島勲監督映画作品『一万年、後….。』関連企画での演奏など各種分野との交流も深めつつ、不定期ながら活発なライブ活動を展開。2008年12月、フランスのサウンドアーティスト、エリック・ラ・カーサをエンジニアに迎えたセカンドアルバム『HOSE II』をリリース。そして2012年1月待望のサードアルバム『HOSE III』を前2作と同じくUNKNOWNMIXよりリリース。