『日本ワインと和つまみ』（柴田書店）刊行記念
岩倉久恵(「キッチン・セロ」女将) × 大村春夫(丸藤葡萄酒工業) × 岸平典子(タケダワイナリー)トーク＆テイスティングショー
「”日本ワイン”の魅力と味力(みりょく)」
〜おいしい和のマリアージュを楽しむ〜
ここ数年、”日本ワイン”がひそかなブームになっています。栽培技術や醸造技術は目覚ましい進歩を遂げ、品質水準は右肩上がり。伝統品種の甲州種以外にも、多様なブドウ品種からワインが造られています。
日本の食卓には、日本で造ったワインがよく合います。今回は東京・目黒の「キッチン・セロ」の女将としてお馴染みの岩倉久恵さん、日本ワイナリーの代表格である「丸藤葡萄酒工業」大村春夫さん、「タケダワイナリー」の岸平典子さんをゲストに迎え、日本ワインの特徴や味わいについて、和つまみに合う理由などについてのお話をうかがいます。当日は今注目の”日本ワイン”とそれに合わせた和つまみも登場。お楽しみに!!
日 時：2012年7月6日（金）
19：00〜21：00（18：30開場）
参加費：4,000円（当日精算、ワイン2種類＆和つまみ付）
予約制：電話（Tel.03-3408-9482）または、メール（biblio@superedition.co.jp）にて受付。
●メール受付：件名「日本ワイントーク希望」にてお名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。
おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。
●電話予約受付：火〜土曜 12:00〜20:00／日、祝日 12:00〜19:00
※60名様になり次第締切り
会 場：Bibliothèque（ビブリオテック）
【ゲストプロフィール】
岩倉久恵（いわくら・ひさえ）
JSA認定ソムリエ。東京・目黒「キッチン・セロ」、渋谷「ボングー・ノウ」（bongout noh）女将。2003年に夫の東井隆氏とともに（株）東美を設立。04年に神泉「buchi」、05年恵比寿「buri」、06年渋谷「bongout noh」、07年に中目黒「金菜」と目黒「キッチン・セロ」をオープン。食材生産者との交流の中から日本ワインのおいしさに開眼し、積極的に取り扱っている。現在もワインの造り手と消費者の交流会、ワインイベントを頻繁に開催するなど、 日本ワイン人気の裾野を広げてきた第一人者である。その集大成として6月25日には日本ワインと日本の食材に特化した新店「CAFÉ BLEU」が渋谷・円山町にオープン予定。（http://www.to-vi.jp/cero/）
大村春夫（おおむら・はるお）
山梨県甲州市勝沼町の老舗ワイナリー、「ルバイヤート」ブランドで知られる丸藤葡萄酒工業の4代目蔵主。東京農大醸造学科卒業後、醸造試験所、ボルドー大学などで研鑽を積む。甲州ワインのひとつのスタイルを確立し、甲州種の可能性を世に知らしめた立役者のひとりでもある。その一方で、欧州系品種の栽培にも早くから取り組み、日本のワインのあり方をさまざまな角度から発信してきた。若手の育成にも熱心で、多くの有能な栽培醸造家が集まる。（http://www.rubaiyat.jp/）
岸平典子（きしだいら・のりこ）
山形県上山市にある老舗ワイナリー、タケダワイナリーの代表取締役、栽培醸造責任者。大学卒業後に渡仏し、国立醸造学校、ボルドー大学醸造学研究所などで研鑽を積む。家族経営のワイナリーとしては比較的規模が大きく、低価格帯からフラッグシップまで多彩な商品構成をもつ。すべての原料に山形県産ブドウを100％使用するなど地元に根ざしたワイン造り、自社畑での農薬・化学肥料の低減や、より自然な醸造法に早くから取り組むなど、その揺るぎない姿勢は業界内外から高く評価されている。
（http://www.takeda-wine.co.jp/）
書籍情報
タイトル：『日本ワインと和つまみ すぐに使える93品』
著者：岩倉久恵
ワイン監修：鹿取みゆき
発行：柴田書店
日本ワイン初心者にも愛好家にも、うれしい1冊
「日本ワインのおいしい出会い組み合わせを試してみよう」
日本ワインを楽しむための手軽なおつまみ93品を掲載したレシピ集。それぞれのメニューにどのタイプの日本ワインが合うのかが提案されている。巻末には、おすすめ日本ワイン100本のリスト付き。ワインというと、フレンチやイタリアンなどの洋食を思い浮かべるけれど、日本ワインのやさしい味わいは和風だしや魚介類、日本の山菜とも好相性。おいしい出会い、組み合わせをぜひお試しいただきたい。
全国書店にて好評発売中。
Bibliothèque店頭、当イベントにても販売いたします。
2,310円（税込）