ビブリオテック文明講座特別企画 パリ祭 vol.1 レイモン・サヴィニャック展

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Bibliothèqueパリ祭 vol.1

パリに恋し、パリを笑顔にした
レイモン・サヴィニャック展

パリが生んだ20世紀最大のアフィシスト(ポスター作家)、レイモン・サヴィニャック。
斬新なアイディアと軽妙洒脱なユーモアを、ヴィヴィッドな色彩のイラストでシンプルに表現し、世界中の街角を笑いと笑顔でいっぱいにしました。
《ランクハムのための原画(1951)》など、ご覧いただく機会の少ない原画や、ヴィンテージポスターが50点ほど登場します。ぜひお越しください!

★★展示即売いたします!★★

2012年7月14日(土)〜22日(日)
ビブリオテックB2Fギャラリー/展示即売・入場料無料
火〜土曜12:00〜20:00(日、祝日19:00まで)
お問合せ03-3408-9482

後援:Guy Antique Gallery(http://www.guyantique.com/

レイモン・サヴィニャック(Raymond Savignac:1907-2002)
パリ生まれ。アールデコの巨匠カッサンドルに学び、41歳の時、《牛乳石鹸モンサヴォン》によって初めてポスター作家として評価され、一躍人気ポスター作家になる。以後、ポスターをメインにグラフィックデザインに取り組み、1000点以上の作品を残す。老年になって移り住んだカルヴァドス県トゥルーヴィルには、街の至る所にサヴィニャックの作品が飾られている。主な作品に、《ダンロップタイヤ(1953)》《エールフランス航空(1957)》《マギーブイヨン(1959)》《早く! アスプロ(1963)》《としまえん 7つのプール(1989)》など。主な広告主にビックボールペン、ルノー、シトロエン、ペプシ、ペリエ、エルメス、ライフ、ユニセフ、フランス国有鉄道など。

Guy Antique Gallery山下純弘(ギィ・アンティーク・ギャラリー/やました・すみひろ)
1972年、ヨーロッパでの料理修業を経てレストランを経営する傍ら、ヨーロッパアンティークの魅力に目覚め、ロボット・クルマなどのブリキのおもちゃを中心にコレクションを開始。1991年、「ギィ・アンティック・ギャラリー」を設立。時を同じくしてレイモン・サヴィニャックのポスターに出会い魅了され、原画コレクションを始める。所蔵するポスターは、今や世界一と謳われるほどの作品保有数である。現在、サヴィニャックの原画を中心とした展覧会やイベントを全国で精力的に行っている。