光嶋裕介×倉方俊輔トークショー[第31回ビブリオテック文明講座] 

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『幻想都市風景――建築家・光嶋裕介ドローイング集』(羽鳥書店)刊行記念
光嶋裕介(建築家)×倉方俊輔(建築史家)トークショー
「建築ってこんなに面白い!!」

今、話題の内田樹邸「凱風館」を設計した建築家光嶋裕介のドローイング集『幻想都市風景』の刊行を記念して、光嶋さんと建築史家の倉方俊輔さんの対談が実現。建築がテーマですが、話はどこへ飛ぶかは予想できません。エキサイティングな夏の一夜を。当日、ドローイングの原画の展示も行います。

日 時:2012年8月8日(水)
     19:00〜21:00(18:30開場)

参加費:1,500円(当日精算)

予約制:電話または、メール(biblio@superedition.co.jp)にて、お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。

 ●電話受付:Tel.03-3408-9482(火〜土曜 12:00〜20:00/日、祝日 12:00〜19:00)

 ●メール受付:件名「光嶋氏トーク希望」にて、お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。
        おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。

    ※70名様になり次第締切り

会 場:Bibliothèque(ビブリオテック)

ゲストプロフィール:
光嶋裕介(こうしま・ゆうすけ)
建築家。1979年米ニュージャージー州生まれ。奈良、カナダ、イギリス、東京で育ち、早稲田大学大学院修士課程建築学専攻(石山修武研究室)卒業後、ザウアブルッフ・ハットン・アーキテクツ(ベルリン)に4年間勤務。2008年に帰国し、光嶋裕介建築設計事務所を主宰。現在、首都大学東京助教、桑沢デザイン研究所非常勤講師。2011年SDレビュー入選「凱風館」。著書に、ほぼ日刊イトイ新聞の連載をまとめた『みんなの家。建築家一年生の初仕事』(アルテスパブリッシング)。web文芸誌マトグロッソにて「放課後のベルリン」を連載中。

倉方俊輔(くらかた・しゅんすけ)
建築史家。1971年東京都生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了、同博士課程満期退学。現在、大阪市立大学大学院工学研究科准教授。博士(工学)。学位論文では伊東忠太を扱い、吉阪隆正に関する単著を執筆後、戦後建築や、より新しい現代建築にも関心を深めることに。著書に『吉阪隆正とル・コルビュジエ』(王国社)、『ドコノモン』(日経BP社)、共著に『建築家の読書術』(TOTO出版)、『東京建築ガイドマップ』(エクスナレッジ)、『吉阪隆正の迷宮』(TOTO出版)、『伊東忠太を知っていますか』(王国社)など。

書籍情報:『幻想都市風景――建築家・光嶋裕介ドローイング集』
著者:光嶋裕介
発行:羽鳥書店

建築家としての第一作・内田樹邸「凱風館」(道場付き住宅)を設計した新進気鋭の建築家による初の作品集。世界中を旅し7年間かけて描きためたスケッチ。それはやがて一本の地平線の上に広がる記憶の風景へと続きます。幻想都市風景とは、実在する景色のスケッチをコラージュするにとどまらず、欲望や空気感、異物や狂気をも含み、何一つ排除しない関係性を求めて描かれた、建築家である作者の頭の中に存在する不思議なユートピアです。作者が「凱風館」の仕事にたずさわるまでの道のりを、ドローイングによってたどり、その一本の線を造本の面からも追求した一冊。

特別価格:2,800円(税込)
当日会場にて販売いたします。