2012.9.22 森山大道×町口覚×恩田良夫トークショー[旧ビブリオテック文明講座]

[第34回ビブリオテック文明講座]

『DAIDO BOX 森山大道完全復刻限定200セット』(講談社)ライブ企画

写真家 森山大道×アートディレクター町口覚×『HUgE』編集長 恩田良夫 トークショー
「今、”伝説”を語る」

 写真家・森山大道氏の初期の三作品『にっぽん劇場写真帖』『狩人』『写真よさようなら』。今やほとんど市場に出ることなく伝説となったこれらの希少本が、この秋、完全復刻限定版となって登場予定! そこで森山大道氏、装幀を手掛ける町口覚氏、編集長・恩田良夫氏をお招きして、初版本製作当時の秘話や、完全復刻版の製作構想などについてお話を伺いながら、改めて三作品の魅力に迫ります。”伝説”が一足早く言葉になって甦るトークショー、ぜひご参加ください!

[日時]2012年9月22日(土)15:00〜17:00(14:30開場)

[参加費]1,800円(当日精算)

[予約制]メールまたは電話にて受付。

●メール受付:件名「森山×町口×恩田トーク」にてお名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。

●電話予約受付:火〜土曜 12:00〜20:00/日、祝日 12:00〜19:00

※定員80名様 ※お席確保ため、イベント1週間前から当日(9/15〜9/22)のキャンセルは、キャンセル料(1,800円)が発生します。予めご了承ください。また定員に達し次第、キャンセル待ち番号のご案内となります。お席をご案内できる場合のみ、イベント前日午後5時まで随時ご連絡させていただきます。

[会 場]Bibliothèque(ビブリオテック)

【ゲストプロフィール】
森山大道(もりやま だいどう)
1938年生まれ。写真家。デヴュー以来、その作風は写真界のみならず他のアーティストにも多大な影響を与えている。日本写真批評家協会新人賞、日本写真家協会年度賞、第44回毎日芸術賞受賞、ドイツ写真家協会賞受賞。海外でも高く評価され、アメリカ、イタリア、イギリス、フランス、オーストリア、ベルギー、ドイツ、中国、スペインなど世界各国で古典を開催。東京工芸大学客員教授、京都造形芸術大学客員教授、東京ビジュアルアーツ顧問など写真教育活動にも力を入れている。2012年10月、テートモダン(ロンドン)にて「森山大道×ウイリアム・クライン」展が大々的に開催される。
★森山大道オフィシャルサイト http://www.moriyamadaido.com/

町口 覚(まちぐち さとし)
1971年、東京都生まれ。デザイン事務所「マッチアンドカンパニー」主宰。気鋭の写真家たちとの交流が深く、数多くの写真集をディレクションしている。また、映画・演劇・展覧会のグラフィックデザイン、書籍の装丁などを幅広く手掛け、常に表現者たちと徹底的に向き合い、独自の姿勢でものづくりに取り組んでいる。2005年、写真集レーベル「M」を立ち上げ、発行・発売元となり、”日本の写真集を全世界へと所属させるため”写真集販売ウェブサイト「bookshop M」を運営。2008年より世界最大級の写真の祭典「PARIS PHOTO」にも出展している。
★マッチアンドカンパニー http://www.matchandcompany.com/
★bookshop M http://www.bookshop-m.com/world

恩田良夫(おんだ よしお)
1958年埼玉生まれ。1983年講談社入社。『ホットドッグ・プレス』『チェックメイト』を経て『ホットドッグ・プレス』編集長に就任。2002年より『HUgE』創刊編集長となる。2005年『ブエノスアイレス』以降、森山大道写真集を計11冊担当。最新刊は9/13発売のペーパーバックシリーズ8冊目となる『Bye Bye Photography』
★HUgE http://www.hugemagazine.jp/

【書籍案内】
只今、先行予約受付中!

『DAIDO BOX 森山大道完全復刻限定200セット』森山大道

伝説の三作品が完全復刻で甦る!

『にっぽん劇場写真帖』『狩人』『写真よさようなら』の完全復刻版の限定製作・販売を企画。初版本に徹底的にこだわり、掲載作品、構成は勿論のこと、判型、装幀そして初版本が作製された当時の紙質、印刷まで可能な限り忠実に再現します。限定200セット、2012年11月20日発売予定。
(特典:オリジナル六つ切プリント/仕様:特製ボックス入、著者直筆サイン、エディションナンバー付)

※ご予約が限定数に満たない場合は刊行を取り止めさせていただくことがございます。あらかじめご了解のほどお願い申し上げます。

『にっぽん劇場写真帖』1968年/室町書房
森山大道デヴュー写真集。言わずとしれた日本写真史上に燦然と輝く金字塔的存在。寺山修司の文章と森山大道の写真が溶け合い、ぶつかり合い、相乗的な効果を生んでいる。発表まもなく伝説となった幻の写真集。文・寺山修司。

『狩人』1972年/中央公論社
『にっぽん劇場写真帖』以降、71年までに雑誌等で発表された作品を収めた写真集。名作”三沢の犬”を収録。写真という枠組みを超えて芸術分野においても特別な意味合いのある一冊。今日の写真文化、モダンアートを語る上でも必見。解説・横尾忠則。

『写真よさようなら』1972年/写真評論社
「写真とは何か」という概念を極度にまで追い求め、結果として写真を解体し、写真と決別せざるを得なくなった森山大道の代表的写真集。この発表以降、しばらく写真が撮れなくなっていく。盟友・中平卓馬との対談を収録。

★★只今、先行予約受付中!★★
[定価]126,000円(税込)
[ご予約締切]2012年9月28日
[ご予約] 電話受付:フリーダイヤル0120-29-9625(全日9:00〜18:00)
fax受付:0120-299-635(24時間受付)
ホームページ:http://www.bookservice.jp/
[お問合せ]講談社HUgE(ヒュージ)編集部 Tel:03-5395-4041 Fax:03-5395-3940

Bibliothèque店頭、当イベントでもご予約受付いたします。