2012.12.8 今村直樹×副田高行トークショー[旧ビブリオテック]

『幸福な広告――CMディレクターから見た広告の未来』(羽鳥書店)刊行記念
今村直樹(CMディレクター)×副田高行(アートディレクター)トークショー
「こんな時代の広告とは?」

CMディレクターとして数々の作品を生みだし、第一線で活躍する今村直樹さんの初めての著書『幸福な広告』の刊行を記念して、装丁・本文レイアウトをてがけたアートディレクターの副田高行さんとの対談を行います。著名なクリエイターを数多く輩出してきた広告制作会社サン・アドで、かつて同僚であった両氏。走りつづけてきた二人から見える広告の姿とは。

[日時]2012年12月8日(土)15:00〜17:00(14:30開場)

[参加費]1,500円(当日精算)

[予約制]メールまたは電話にて受付。

●メール受付:件名「今村氏トーク希望」にてお名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。
おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。

●電話予約受付:火〜土曜 12:00〜20:00/日、祝日 12:00〜19:00

※定員80名様

※お席確保ため、イベント1週間前から当日(12/1〜12/8)のキャンセルは、
キャンセル料(1,500円)が発生します。予めご了承ください。
また定員に達し次第、キャンセル待ち番号のご案内となります。
お席をご案内できる場合のみ、イベント前日午後5時まで随時ご連絡させていただきます。

[会 場]Bibliothèque(ビブリオテック)


ゲストプロフィール:
今村直樹(いまむら・なおき)
1954年生まれ。CMディレクター。東北芸術工科大学映像学科教授。上智大学新聞学科卒業後、サン・アドなどの広告制作会社を経て、1988年に独立し、今村直樹事務所を設立。2002年よりCM制作者集団ライブラリーを主宰。サントリー、リクルート、資生堂、花王、ライオン、JR東海、JR東日本、トヨタ、日産、メルセデスベンツ、味の素、ソニー、パナソニックなど、数多くの企業のテレビコマーシャルを企画・演出してきた。ACC賞、ニューヨークADC 賞、消費者のためになった広告賞最優秀賞ほか、受賞多数。2011年、早稲田大学大学院公共経営研究科を卒業し、地域活性化のための広告にも目を向けている。

副田高行(そえだ・たかゆき)
1950年生まれ。アートディレクター。都立工芸高校デザイン科卒業後、サン・アド、仲畑広告制作所を経て、1995年に副田デザイン制作所設立、主宰。主な仕事に、サントリー「ウイスキーKONISHIKIキャンペーン」、ANA「ニューヨークへ、行こう」、トヨタ「エコ・プロジェクト」、シャープ液晶テレビ「アクオス」など。朝日広告賞、東京ADC賞、ADC会員賞、毎日広告デザイン賞、日経広告賞、日本宣伝賞山名賞ほか、受賞多数。ADC会員、JAGDA会員。作品集『SOEDA DESIGN THEREAFTER』(美術出版社)を2012年12月中旬に刊行予定。

書籍情報:『幸福な広告――CMディレクターから見た広告の未来』
著者:今村直樹
発行:羽鳥書店
書籍解説文
CMディレクターとして第一線に立ちつづける今村直樹が、自身の経験をふまえ、広告そしてCM(テレビ・コマーシャル)をとりまく現状とこれからを展望する。2010年春、思い立って早稲田大学大学院公共経営研究科に入り、広告について研究し1年間で論文を書きあげることに。学生として論文作成に四苦八苦する経緯もまじえ、30数人にのぼる制作者や広告主へのインタビューを重ね、数々の実例にあたりながら、「人と社会が幸福になる広告のありかた」をさぐる。また、制作者である著者が広告主に提案して実現させた独自の試み「オフ・コマーシャル」についても紹介する。
価格:2,730円(税込)

当日会場にて販売いたします。
トークショー終了後サイン会を行います。