エスパス・ビブリオ(旧ビブリオテック)11月イベント決定 その①

『牛腸茂雄写真 こども』オリジナルプリント展オープニングイベント開催!
飯沢耕太郎×石田千トークショー「牛腸茂雄のまなざし」

2013.11.1_ishida 2013.11.1_izawa

編集長として創刊した季刊写真誌『déjà-vu(デジャ=ヴュ)』で1992年に牛腸茂雄特集を組み、
以後展開していく牛腸再評価の出発点を作った写真評論家の飯沢耕太郎氏と、
没後30年を記念して発行されたフリーペーパー「ギャラクシー通信」第1号で
エッセイを執筆された作家の石田千さんに、牛腸作品の魅惑についてお話しいただきます。

[日時]2013年11月1日(金)19:00〜21:00(18:30開場)

[参加費]1,500円(当日精算)

[予約制]メール(biblio@superedition.co.jp
または電話(Tel.03-6821-5703)にて受付。

●メール受付:件名「飯沢氏+石田氏トーク希望」にて
お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。
おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。

※定員50名様

[会 場]ESPACE BIBLIO(エスパス・ビブリオ)
地図→http://goo.gl/maps/uIPqv

協力:白水社


ゲストプロフィール:

飯沢耕太郎(いいざわ・こうたろう)
写真評論家。1954年宮城県生まれ。1977年、日本大学芸術学部写真学科卒業。1984年、筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。主な著書に『写真美術館にようこそ』『写真的思考』『深読み!日本写真の超名作100』『きのこ文学大全』『フングス・マギクス 精選きのこ文学渉猟』『ザンジバル・ゴースト・ストーリーズ』などがある。

石田千(いしだ・せん)
1968年福島県生まれ、東京育ち。國學院大學文学部文学科卒。「大踏切書店のこと」で、2001年第一回古本小説大賞受賞(のちに『あめりかむら』所収)。エッセイに『月と菓子パン』『踏切趣味』『店じまい』『平日』『並木印象』『役たたず、』など、小説に『みなも』『あめりかむら』『きなりの雲』『バスを待って』がある。最新刊は作文集『きつねの遠足』。

牛腸茂雄(ごちょう・しげお)プロフィール:
1946年新潟県生まれ。幼少期に胸椎カリエスを患い、以来身体に重い障害を負う。グラフィックデザイナーを目指し上京、桑沢デザイン研究所に入学。そこで当時写真担当の教授だった大辻清司と出会い、「一流の写真家」を志す。おもな写真集に『日々』(関口正夫との共著)、『SELF AND OTHERS』、『見慣れた街の中で』などがある。1983年没。

書籍情報:
『牛腸茂雄写真 こども』
写真:牛腸茂雄
出版:白水社
『日々』『SELF AND OTHERS』『幼年の〈時間〉』などから、〈こども〉をテーマに精選し編集したオリジナル版。収録写真55 点、ダブルトーン印刷、B6判、80ページ、定価1995円(込)、解説=飯沢耕太郎、装幀=菊地信義。