[第56回 ESPACE BIBLIO 文明講座]
「詩が旅する時間と地理」
出演:管啓次郎(詩人・比較文学者)+ドリアン助川(朗読家・小説家)
管啓次郎『時制論』『ストレンジオグラフィ』(左右社)刊行記念イベント
詩の時間はいつも現在。人はそれぞれの個人的な地理学を生きている。
詩集『時制論』とエッセー集『ストレンジオグラフィ』の刊行を機に、
著者による朗読会と 自作を語る集いを開催します。対話の相手は、
やはり旅と詩を大きなモチーフとした創作活動をつづけているドリアン助川さん。
さあ、どんな言葉 が響くのでしょうか。お誘い合わせの上、ご来場ください。
[日時]2013年11月9日(土)
19:00〜21:00(18:30開場)
[参加費]1,500円(当日精算)
[予約制]メール(biblio@superedition.co.jp)
または電話(Tel.03-6821-5703)にて受付。
●メール受付:件名「管氏+ドリアン氏トーク希望」にてお名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。
※定員70名様
[会 場]ESPACE BIBLIO(エスパス・ビブリオ)
地図→http://goo.gl/maps/uIPqv
協力:左右社
出演者プロフィール:
管啓次郎(すが・けいじろう)
1958年生まれ。明治大学教授。比較文学者、詩人。朗読劇も各地で開催しており、その重低音の声は、旅の記憶と言葉を呼び起こし、世界の広がりを感じさせる。著書に『本は読めないものだから心配するな』『Agend’Ars』『島の水、島の火Agend’Ars2』『海に降る雨Agend’Ars3』『コヨーテ読書』『ホノルル、ブラジル』など。
ドリアン助川(どりあん・すけがわ)
1962年生まれ。朗読をする道化師(アルルカン)として日本全国でライブを繰り広げている。旅、体験、言葉、映像、音楽の融合する世界観は圧巻。小説も執筆、著書に『朗読ダイエット』『バカボンのパパと読む老子』『大幸福食堂』『夕焼けポスト』『あん』など。
書籍情報:
『時制論 Agend’Ars4』
圧倒的スケールで現在を、過去を、 森を、海岸を、光を、風を、人間を描く連作詩集!イメージが明滅し交錯するー。「Agend’Ars」シリーズ第4弾。この一冊で、詩集 管啓次郎の誕生を告げる連作16行詩のこころみは完結。
B6並製/100頁/本体価格1,600円+税
『ストレンジオグラフィ STRANGEOGRAPHY』
エッセーとは、またそれ自体がジャーニーでもあったーー散文の名手、管啓次郎の最新散文集! 心はさまざまな土地によってで きている。土地と土地のその並びは、きみだけのもの。それがストレンジオグラフィ。美しい文章で綴られた読書の快楽を堪能す る1冊。
B6並製/216頁/本体価格1,800円+税