12月イベント、ローランド・ドメーニグ講座「ヘディ・ラマー 世紀の女優、発明家」

ヘディ・ラマー生誕100周年記念講演
「ヘディ・ラマー 世紀の女優、発明家」
講師:ローランド・ドメーニグ(映画研究者・明治学院大学文学部芸術学科准教授)

Espace Biblio+アテネ・フランセ文化センター共同企画

オーストリアのウィーンに生まれ、生誕100年を迎えるヘディ・ラマー(ヘディ・ラマール)。1932年のチェコ映画『春の調べ』(グスタフ・マハティー監督)で映画史上初の全裸ヌードを披露。その後、アメリカへ渡り、『サムソンとデリラ』(セシル・B・デミル監督)等の作品に出演。世界で最も美しい女優と称えられる一方、携帯電話や無線LANに応用されている周波数ホッピングに関する特許を1942年に取得。美と知を兼ね備えた稀代の女優の知られざる生涯を、オーストリア出身の映画研究者ローランド・ドメーニグさんが、貴重な映像資料を交えつつ語り尽くします。

[日時]2013年12月19日(木)
19:00〜21:00(18:30開場)

[参加費]1,500円(当日精算)
*アテネフランセ文化センター会員は1,400円、受付時会員証をご提示下さい。

[予約制]メール(biblio@superedition.co.jp)または電話(Tel.03-6821-5703)にて受付。

●メール受付:件名「ローランド氏講演希望」にてお名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。

※定員70名様

[会 場]ESPACE BIBLIO(エスパス・ビブリオ)
地図→http://goo.gl/maps/uIPqv

主催:Espace Biblio+アテネ・フランセ文化センター

domenig.blog.jpg

講演者プロフィール:
ローランド・ドメーニグ:
映画研究者。日本映画の字幕翻訳、日本映画の上映企画、国際映画祭のアドヴァイザーとしても活躍。2013年4月より、明治学院大学文学部芸術学科で教鞭をとる。

ヘディ・ラマール紹介文
オーストリアのウィーン出身の女優、発明家。19歳の時に出演したチェコ映画『春の調べ』で映画史上初の全裸ヌードに。ハリウッド第一作『カスパの恋』での髪型「パート・イン・ザ・ミドル」は、ジョーン・クロフォードやヴィヴィアン・リーなどに大きな影響を与えた。1942年に周波数ホッピングに関する特許を取得。1997年にEFF
Pioneer Awardsの特別賞を受賞。2000年1月19日死去。