端田 晶(日本ビール検定顧問)トークショー「麦酒を拓いた男たち」

[第77回 ESPACE BIBLIO 文明講座]

端田 晶(日本ビール検定顧問)トークショー「麦酒を拓いた男たち」
『ぷはっとうまい 日本のビール面白ヒストリー』(小学館)刊行記念

日本にビールが渡来したのは江戸中期。最初は不味いと酷評されたビールは、明治に入ると西洋文明の象徴、憧れの高嶺の花となります。居留地の外国人のため、日本の文明の成熟度を証明するため、輸入防遏のためと、さまざまな思いでビール国産化に挑んだ男たちについて、日本ビール検定顧問の端田晶が軽妙に語ります。

*トーク中にヱビス生ビール(別途有料)飲めます!

[日時]2014年8月21日(木)
19:00〜21:00(18:30開場)

[参加費]1,500円(当日精算)

[予約制]メール(info@espacebiblio.jp)または電話(Tel.03-6821-5703)にて受付。

●メール受付:件名「8/21端田氏トーク希望」にてお名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。

※定員30名様

[会 場]ESPACE BIBLIO(エスパス・ビブリオ)
地図→http://goo.gl/maps/uIPqv

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ゲストプロフィール:
端田晶(はしだ・あきら)
1955年東京都生まれ。ヱビスビール記念館館長。日本ビール検定を主宰する日本ビール文化研究会の顧問として、ビール文化の啓蒙に注力している。著書に『小心者の大ジョッキ』(講談社)、『もっと美味しくビールが飲みたい』(講談社文庫)、『ビールの世界史こぼれ話』(ジョルダンブックス)などがある。

書籍情報:『ぷはっとうまい 日本のビール面白ヒストリー』
著:端田晶 発行:小学館
ニッポンビール、かく生まれり!
最近、クラフトビール(地ビール)バーが賑わい、一昨年から始まった「日本ビール検定」(一般社団法人・日本ビール文化研究会主催)には8000人以上が受験し、この春は、プレミアムビールのヒットを受けて新製品が相次いで登場するなど、ビールの人気が高まり、話題に事欠きません。そこで、日本ビール検定の顧問でもあり、ビールを知り尽くした権威、端田晶さんが、愛好家に向けて日本におけるビール史を書き下ろしました。江戸時代に日本に上陸していたビール、幕末から明治にかけて、激動の日本で国産ビールを造ろうと奮闘していた男たちの努力など、様々なエピソードとともに描かれます。飲み仲間とビールジョッキを傾ける際、話のネタになるような蘊蓄も満載。この夏、必読のビール本です。