9/3(水)古代文字を楽しくアートする「虎舟塾&ワークショップ」

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今回は篆刻実習です。
篆刻とは印を彫ることですが、古代中国が起源で主に篆書
を印文に彫ることから篆刻と呼ばれています。現代ではそ
の他の文字や図章、古代文字なども篆刻されます。
古代文字の虎舟塾ですので、今回の篆刻も古代文字を彫って
いきます。自分の名前から1文字選ぶ、或いは「虎舟」のよ
うに自分の雅号を考えて、その古代文字を彫ります。
世界に一つのオリジナル手掘り印章の出来上がりです。
和紙の白さに墨の黒。そこに朱印の落款(サイン)を押すと、作品が凛として引き締まります。
文字が白く表される白文、朱かく表される朱文。自分で彫ってみたい印を選んでください。
その彫ってる過程がとてもクリエイティブで楽しいものです。

※自分の彫りたい名前、或いは雅号を前もってお知らせください。
一人一人の古代文字をつくって当日お渡しします。
石に写す際に油性ペンがあると便利ですのでお持ちください。

[日時]
9月3日(水)

午後①の塾:14:00〜17:00(13:45受付開始)

午後②の塾:17:30〜20:00(17:15受付開始)

[参加費(各回)]4600円(当日清算、材料費込み、珈琲または紅茶付き)

*篆刻用の石と印泥、篆刻刀と和紙は用意します。
篆刻刀をお持ちの方はお持ちいただくとうれしいです。
途中、美味しい珈琲でゆったりと語らいながら。

毎月第1、第3水曜日に予定しております。

[定員]20名様(各回)

[予約制]メール(info@espacebiblio.jp)または電話(Tel.03-6821-5703)にて受付。
●メール受付:件名「古代文字ワークショップ(9/3の「午後①の塾」もしくは「午後②の塾」のどちらか)希望」にてお名前・電話番号・参加人数 をお知らせ下さい。返信メールで予約完了をお知らせいたします。


福島美生虎舟 プロフィール

小さい頃から絵が好きで、甲子園目指して野球に熱中した中高時には独学で水墨画を学習。
大阪芸大でグラフィックデザイン、リアルアート、水墨画などアート制作を学ぶ。
広告代理店でクリエイターとして、資生堂、サッポロビール、ロッテなど沢山のCMキャンペーンを手掛る傍ら、甲骨・金文の古代文字を、この道の第一人者である、亀甲会の「加藤光峰先生」に、また楷書、行書、草書、かなの書を、書道界のカリスマ、「矢萩春恵先生」に師事。
10年近く上野の森美術館での亀甲展に、畳9畳大の大作を中心に発表しながら古の古代文字の魂、
ロマンと、現代の漢字かなの線質を深く追い求める。
また水墨画「至福の女シリーズ」を独自の表現で、内面の表情まで追い求めて制作中。

今年、2014年3月、渋谷東急文化村ギャラリーで「至福の古代文字・至福の女水墨画のコラボレーション」の個展を開催。3,300年前の漢字の原点、古代文字(甲骨・金文)のロマン・物語と、至福の女を意味づけして表現し700人近くの多くの方にご来場いただく。一人一人に解説しながら観てもらい、古代文字の持つ意味と、水墨画の繊細な線、墨の大胆な表現が面白いとの多くの声に、大変うれしく有意義な個展となった。
●昨年から早稲田大学で「和の文化・古代文字のロマン」という授業をワークショップ形式でやっている。

2002年:●上野の森美術館・亀甲展で大作他3点発表  ●渋谷電力館・亀甲展に出品
2003年:●上野の森美術館・亀甲展で大作他3点発表 ※芸術新聞社賞を受賞
2003年:●日本橋紙画廊・亀甲展に出品  ●新宿駅プロムナード画廊・亀甲展に出品
2004年:●上野の森美術館・亀甲展で大作他3点発表  ●新宿駅プロムナード画廊・亀甲展に出品
2005年:●上野の森美術館・亀甲展で大作他3点発表  ●渋谷三木武夫元首相邸にて亀甲展に出品
2005年:●新宿プロムナード画廊・亀甲展に出品
2006年:●上野の森美術館・亀甲展で大作他数点発表  ●青山ホワイト画廊・亀甲展に出品
2006年:●新宿プロムナード画廊・亀甲展に出品
2007年:●上野の森美術館・亀甲展で大作他数点発表  ●新宿プロムナード画廊・亀甲展に出品
2008年:●上野の森美術館・亀甲展で大作他数点発表  ●新宿プロムナード画廊・亀甲展に出品
2009年:●上野の森美術館・亀甲展で大作他数点発表  ●新宿プロムナード画廊・亀甲展に出品
2014年:●渋谷東急文化村ギャラリーで個展 「至福の古代文字・至福の女水墨画」のコラボレーション