小中千昭(脚本家)×朝倉加葉子(映画監督)トークショー

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小中千昭(脚本家)×朝倉加葉子(映画監督『クソすばらしいこの世界』)トークショー
「現代の恐怖表現とは?-『小中理論2.0』から読み解く-」
映画美学校脚本コース開講記念イベント
『恐怖の作法-ホラー映画の技術』(著:小中千昭)(河出書房新社)刊行記念

表舞台に出ることの少なかった理論的先導者、小中千昭がついに闇の中から這い出、その巨大な異貌を露にする!!
Jホラーの黎明期に画期的な表現として生まれた「小中理論」。黒沢清(映画監督)と高橋洋(脚本家)を始め、幾多の恐怖映画作家たちがその影響下にある、現代日本映画の恐怖表現の秘術がついに語られる!!
映画美学校脚本コース講師を経て、2014年現在、小中千昭が考える「小中理論2.0」とは?現在ホラー表現を追い求める若手映画監督の朝倉加葉子とともに読み解く!

[日時]2014年9月24日(水)
19:30→21:00(19:00開場)

[参加費]1,500円(当日精算)

[予約制]メール(info@espacebiblio.jp)または電話(Tel.03-6821-5703)にて受付。

●メール受付:件名「9/24小中氏×朝倉氏トーク希望」にてお名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。

※定員70名様

[会 場]ESPACE BIBLIO(エスパス・ビブリオ)
地図→http://goo.gl/maps/uIPqv


ゲストプロフィール:
小中千昭(こなか・ちあき)
1961年生まれの特殊脚本家・作家。小学生の頃より8ミリ映画製作を始める。成城大学文芸学部芸術学科で映画記号学を専攻。卒業後、映像ディレクターとして活動した後、1989年にビデオシネマ『邪願霊』で脚本家デビュウ。数多くのホラー作品を手がけ、後のJホラーと呼ばれる作品群のイディオローグ的な存在となった。その後アニメ、映画、テレビドラマ等に脚本を提供。一部の作品では特殊メイク、音楽制作なども担当。脚本の代表作は「serial experiments lain」(98)「THE ビッグオー」(99)「デジモンテイマーズ」(01)「テクノライズ」(03)「神霊狩 GHOST HOUND」(07)(以上アニメ)、「ウルトラマンティガ」(96)「ウルトラマンガイア」(98)「ウルトラマンマックス」(05)「乱歩~妖しい女たち」(94)「エコエコアザラク~眼~」(04)(以上テレビドラマ)、『くまちゃん』(93)『DoorIII』(96)(以上映画)など。著書には「ホラー映画の魅力 ファンダメンタルホラー宣言」「シナリオエクスペリメンツ・レイン」「恐怖の作法」などがある。

朝倉加葉子(あさくら・かよこ)
東京造形大学卒業後、TV制作会社勤務を経て映画美学校8期フィクション コースに入学。2010年、TVドラマ『怪談新耳袋 百 物語』の一篇『空き家』で商業デビュー。13年に初長編となる全編アメリカ撮影のスラッシャーホラー『クソすばらしいこの世界』が全国各 地で公開された。また同年の短編『HIDE and SEEK』 が現在も各国の映画祭で上映中。最新作は14年のTV『スマホラー劇場』の東京女子流主演ドラマ『悪魔召喚』。

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書籍紹介:
『恐怖の作法-ホラー映画の技術』
著者:小中千昭
発行:河出書房新社
ホラー映画やアニメの第一線で活躍してきた著者が、小説や映像など、
さまざまな形で人を惹きつけ続ける「ホラー」、つまり「怖い物語」が
どのように作られるかを論じ、技術を伝授する実践的な一冊。
人はなぜ、ホラー映画で怖がろうとするのか。
ホラー映画作品を数多く執筆した脚本家によって書かれた、”恐怖”の探求。
恐怖について様々なアスペクトから解析を試み、そこにあるシステムを詳らかにしようとする「恐怖のテキスト」。
Jホラーのイディオロギーとなった「小中理論」を再度論じ、新たに書き下ろした「小中理論2.0」も収録!
ホラー映画を作りたい人、より怖いホラー映画を見たい人に送る一冊。

映画美学校脚本コース第4期初等科後期 10/23(木) 開講!
講師:高橋洋(脚本家/『リング』シリーズ)、尾崎将也(脚本家/「梅ちゃん先生」)、高橋泉(脚本家/『凶悪』)、小中千昭(脚本家/「ウ ルトラマンガイア」)

募集ガイダンス[入場無料]
担当講師が登壇し、詳細なカリキュラムをご説明しま す!
9/20(土)17:30~  会場:映画美学校 渋谷区円山町1-5 B1F
登壇(予定):高橋洋、高橋泉、小中千昭
※ 当日来場の方に募集要項をお渡しします。