「古代文字のロマンをアートする「虎舟塾&ワークショップ」
講師:福島美生虎舟
今年最後の虎舟塾&ワークショップは「書きおさめ、彫りおさめ」です。
7月からスタートした虎舟塾も延べ人数120名のみなさまが
古代のロマンをそれぞれの想いで書き、無心でカリカリと
篆刻を学んできました。
みなさん、筆を握るのも篆刻刀を持つのもはじめてと言いながら
2時間半あまりで、個性あふれる自分だけの落款が彫りあがり、
古代文字が書きあがりました。正直いって驚きの出来栄えでした。
書を書く人、朱文を彫る人、白文を彫る人みんなカリカリと自分の世界に
入り込んで実に楽しそうな顔でした。
今年最後のワークショップを楽しんでください。
篆刻は名前を私が古代文字でデザインしたもの皆さんで彫ります。
石に転写の仕方、彫り方などを丁寧に手ほどきします。
書は大胆にユニークに書きあげましょう。
※自分の彫りたい文字、名前をお知らせください。
一人一人の古代文字のデザインと言われをつくって当日お渡しします。
[日時]
12月17日(水)
午後①の塾:14:00〜16:30(13:45受付開始)
午後②の塾:17:00〜19:30(16:45受付開始)
[参加費(各回)]4600円(当日清算、材料費込み、珈琲または紅茶付き)
※篆刻の方は油性ペン、鉛筆、新聞1部お持ちください。
書の方も新聞1部お持ちください。
[定員]少数でやりたいので10人前後
[予約制]メール(info@espacebiblio.jp)または電話(Tel.03-6821-5703)にて受付。
●メール受付:件名「12/17古代文字ワークショップ希望」(「午後①の塾」もしくは「午後②の塾」のどちらか)希望を明記」にてお名前・電話番号・参加人数 をお知らせ下さい。返信メールで予約完了をお知らせいたします。
注意!:「篆刻」か「書」のどちらかを必ず明記して下さい。
※自分の彫りたい文字、名前をお知らせください。
一人一人の古代文字のデザインと言われをつくって当日お渡しします。
福島美生虎舟 プロフィール
小さい頃から絵が好きで、甲子園目指して野球に熱中した中高時には独学で水墨画を学習。
大阪芸大でグラフィックデザイン、リアルアート、水墨画などアート制作を学ぶ。
広告代理店でクリエイターとして、資生堂、サッポロビール、ロッテなど沢山のCMキャンペーンを手掛る傍ら、甲骨・金文の古代文字を、この道の第一人者である、亀甲会の「加藤光峰先生」に、また楷書、行書、草書、かなの書を、書道界のカリスマ、「矢萩春恵先生」に師事。
10年近く上野の森美術館での亀甲展に、畳9畳大の大作を中心に発表しながら古の古代文字の魂、
ロマンと、現代の漢字かなの線質を深く追い求める。
また水墨画「至福の女シリーズ」を独自の表現で、内面の表情まで追い求めて制作中。
今年、2014年3月、渋谷東急文化村ギャラリーで「至福の古代文字・至福の女水墨画のコラボレーション」の個展を開催。3,300年前の漢字の原点、古代文字(甲骨・金文)のロマン・物語と、至福の女を意味づけして表現し700人近くの多くの方にご来場いただく。一人一人に解説しながら観てもらい、古代文字の持つ意味と、水墨画の繊細な線、墨の大胆な表現が面白いとの多くの声に、大変うれしく有意義な個展となった。
●昨年から早稲田大学で「和の文化・古代文字のロマン」という授業をワークショップ形式でやっている。
2002年:●上野の森美術館・亀甲展で大作他3点発表 ●渋谷電力館・亀甲展に出品
2003年:●上野の森美術館・亀甲展で大作他3点発表 ※芸術新聞社賞を受賞
2003年:●日本橋紙画廊・亀甲展に出品 ●新宿駅プロムナード画廊・亀甲展に出品
2004年:●上野の森美術館・亀甲展で大作他3点発表 ●新宿駅プロムナード画廊・亀甲展に出品
2005年:●上野の森美術館・亀甲展で大作他3点発表 ●渋谷三木武夫元首相邸にて亀甲展に出品
2005年:●新宿プロムナード画廊・亀甲展に出品
2006年:●上野の森美術館・亀甲展で大作他数点発表 ●青山ホワイト画廊・亀甲展に出品
2006年:●新宿プロムナード画廊・亀甲展に出品
2007年:●上野の森美術館・亀甲展で大作他数点発表 ●新宿プロムナード画廊・亀甲展に出品
2008年:●上野の森美術館・亀甲展で大作他数点発表 ●新宿プロムナード画廊・亀甲展に出品
2009年:●上野の森美術館・亀甲展で大作他数点発表 ●新宿プロムナード画廊・亀甲展に出品
2014年:●渋谷東急文化村ギャラリーで個展 「至福の古代文字・至福の女水墨画」のコラボレーション
2014年:●仙台坐カフェギャラリーで個展 「至福の古代文字・至福の女水墨画」9月~12月末