2015.12.24 「喜劇映画のビタミンPART2 ~映像と音楽 ノエルの反乱~」

「喜劇映画のビタミンPART2 ~映像と音楽 ノエルの反乱~」
 ~生演奏&パフォーマンス付き無声映画上映会~

出演:新野敏也(喜劇映画研究会二代目代表)
谷川賢作(ピアニスト・作曲
家)
常味裕司(ウード奏者)

映画120年分の知識と最先端の技術をまとう喜劇映画研究会の代表・新野敏也が、映画音楽の巨匠・ピアニストの谷川賢作と最凶コンビを組んでの爆裂トークショー第2弾!

今回は世界的ウード奏者・常味裕司をゲストに迎えて、喜劇映画研究会が過去に行なったライヴ上映会の記録映像から多角的に映像と音の関係性などを追及!?生演奏による魂への影響力など???他所では観られない聴けない数々のネタをドッサリと披露します♪

[日時]2015年12月24日(木)
19:00→21:00(18:30開場)

 

[参加費]2,000円(当日精算)

[予約制]メール(info@espacebiblio.jp)または電話(Tel.03-6821-5703)にて受付。

●メール受付:件名「12/24無声映画上映会希望」にてお名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。

●電話受付:03-6821-5703(火→土11:30→20:00)

※定員50名様

[会 場]ESPACE BIBLIO(エスパス・ビブリオ)
地図→http://www.espacebiblio.jp/?page_id=2
〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台1-7-10 YK駿河台ビルB1F
電話:03-6821-5703

上映作品:20151224silent_2_300px
『幕間』(Entr’acte) ロルフ・ド・マレ・プロダクシオン (1924年フランス映画)
監督・脚本:ルネ・クレール
原案・美術:フランシス・ピカビア
撮影:ジミー・ベルリエ
作曲:エリック・サティ、編曲:谷川賢作(2012年1月19日上演の記録映像より)
出演:エリック・サティ、フランシス・ピカビア、マルセル・デュシャン、マン=レイ、ジャン・ボルラン

『ベニスにおけるベビーカー競争』(Kid auto races at Venice)
キーストン社作品(1914年 アメリカ映画)
製作:マック・セネット
監督:ヘンリー・パテ・レアマン
出演:チャーリー・チャップリン
作曲:チャップリン、編曲:谷川賢作、 詩・朗読:谷川俊太郎 (2005年8月12日上演の記録映像より)

『モロッコ製の女給』(Maid in Morocco)
エデュケーショナル社作品(1926年 アメリカ映画)
製作:ジャック・ホワイト
監督:チャールズ・ラモント
出演:ルピノ・レイン、ヘレン・フォスター
セッション・リーダー:太田惠資(2002年3月9日上演の記録映像より)

その他、魅惑のライヴ上映あり!

出演者プロフィール:

新野敏也(あらの としや)
喜劇映画研究会二代目代表、株式会社ヴィンテージ代表。大手映像制作会社でプロデューサーや制作コーディネーター、市販DVD・ブルーレイの進行、イベントや各種映画祭の運営サポートなどを担当して、2011年に独立。社是を「歴史に敬意を払い、未来を創る。映像文化の保護と継承。」としている。昨年3月に作品社より、翻訳監修した書籍『〈喜劇映画〉を発明した男 帝王マック・セネット、自らを語る』が刊行された。

谷川賢作(たにかわ けんさく)http://tanikawakensaku.com/
作曲家、編曲家、ピアニスト。ジャズピアノを佐藤允彦に師事。80年代半ばより作・編曲を始める。演奏家としては、現代詩をうたうバンド「DiVa」、ハーモニカ奏者・続木力とのユニット「パリャーソ」、父である詩人の谷川俊太郎と朗読と音楽のコンサートを全国各地で開催、また喜劇映画研究会と1992年より共同で無声映画のライヴ演奏を行なっている。代表作に映画「四十七人の刺客」、「竜馬の妻とその夫と愛人」、NHK「その時歴史が動いた」テーマ曲などがある。1988、95、97年に日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞。本年度の船橋市文化芸術ホール芸術アドバイザー。連載中のコラム「ほめちぎっちゃうぞっ!」 http://dot.asahi.com/musicstreet/column/homeru/

常味裕司(つねみゆうじ)http://www.oud.jp/
ウード奏者。ウードとはアラブ地域を源流とする、ギターや琵琶、リュートのルーツにあたる11弦の楽器。スーダンの至宝ハムザ・エル=ディン師に学び、チュニジアのチュニス国立音楽院でアラブの人間国宝アリ・スリティ教授よりアラブ音楽を伝授される。チュニス国営TV、メディナフェスティヴァル、エジプト・カイロ オペラハウス等で演奏、音楽を通した文化・国際交流も盛んに行っている。日本では 大阪花博、琵琶湖芸術祭、奈良新薬師寺や京都法然院、戸隠五社の奉納演奏、国連大学、中東学会、地中海学会、大使館主催コンサート(チュニジア、サウジアラビア、エジプト、モロッコ、トルコ、ジブチ、オマーン、アラブ首長国連邦(UAE)、カタール、バーレーン等)で演奏、晩餐会では皇太子御夫妻、秋篠宮御夫妻御前演奏を行う。NHKスペシャル【新シルクロード 第2部】の音楽担当、放送大学非常勤講師。 アラブ音階を主軸に活動するバンド「Farha(ファルハ)」「Arabindia(アランビンディア)」 のリーダー。また、シルクロードを音で旅する“東西琵琶物語”(ウード・リュート・中国琵琶・琵琶の共演)に参画し、全国的なコンサートを展開している。

喜劇映画研究会(きげきえいがけんきゅうかい)http://kigeki-eikenn.com/
初代会長は劇作家のケラリーノ・サンドロヴィッチ。現在は文化啓蒙と社会貢献を目的とする非営利サークル。欧米のコメディの歴史を網羅したフィルム・コレクションと関連資料を活動の軸にイベントを開催、学校、各種メディア、公共機関などでも講演や企画協力を行なっている。