朗読とお話し
みすゞとあなたとわたしと
朗読:藤野能子(朗読家・アーティスト)
お話し:矢崎節夫(児童文学者・金子みすゞ記念館館長)
「魂の詩人 金子みすゞ」
みすゞさんの詩をあなたが読むとき
みすゞさんはあなたの心に寄り添います。
そして、深くやさしい心がよみがえります。
[日時]2016年11月20日(日)14:00〜(13:30開場)
茶話会ワンドリンク付き
参加費:3,800円(税込)
[予約制]メール(info@espacebiblio.jp)
または電話(Tel.03-6821-5703)にて受付。
●メール受付:件名「11/20みすゞ朗読希望」にて
お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。
おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。
●電話受付:03-6821-5703(火→土11:30→20:00)
第1部:朗読公演
「みすずさんの声が藤野能子の語りで聞こえてきた」
と言った人がいます。
魂に響く語り手 藤野能子が、金子みすゞの世界を編んで朗読します。
第二部:お話し
長い間、埋もれていたみすゞさんの詩を
16年かけて見つけ出し、30年前に私たちに
贈り届けてくれた矢崎節夫さん(金子みすゞ記念館館長)が
金子みすゞの詩への熱い思いを語ります。
【同時開催】みすゞの故郷・山口件仙崎の写真展
朗読するひと 藤野能子
朗読家・アーティスト
広島県出身。玉川大学文学部卒。元NHK-BSニュースキャスター。
ジャーナリストととしてヒロシマ、アウシュビッツ・ビルケナウの取材後、アーティストへ転身。朗読、詩作、美術制作などの創作を続けている。童謡詩詩人金子みすゞの「やさしい言葉」の中にある「透視的な眼差し」や「宇宙観」に共感し、2012年から金子みすゞの詩の朗読活動を始める。
お話しするひと 矢崎節夫
児童文学者・金子みすゞ記念館館長
東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。大学在学中より童謡・童話の世界を志す。
童話集『ほしとそらのしたで』(フレーベル館)で、第12回赤い鳥文学賞を受賞。学生時代に金子みすゞの作品に出会い、みすゞ作品を探し続ける。16年ののち、ついに埋もれていた遺稿を見つけ『金子みすゞ全集』を出版(JULA出版局)。平成15(2003)年4月、金子みすゞ記念館(山口市長門市)の館長に就任。
写真を撮ったひと 藤野 彰
みすゞさんの古里、長門で生まれ、国連職員として世界を巡り、30年振りに日本へ戻る。世界の隅々で、ひとと自然の関わりを、陸と海の中で写真に切り取って来た。今回、古いライカで捉えた、みすゞさんの故郷仙崎の街の光と影のイメージで、朗読公演に協力する。