内田洋子『十二章のイタリア』(東京創元社)刊行記念
内田洋子×倉本さおりTALK SHOW
内田洋子さん、お話を聞かせてください。
いつも、イタリアの今を切り取り、そこに生きる人々の物語を描いて私たちを感動させてくださる内田洋子さん。
最新刊が、7月21日発売の『十二章のイタリア』です。
本書は、イタリアとの出会いに始まる、著者の半生記にも似た書きおろしエッセイ集です。
その刊行を記念して、書評家・倉本さおりさんが、内田さんのフアンのひとりとして、
内田さんのイタリアに、内田さんとイタリアに、そしてそこで出会った人々と本の話に迫ります。素敵なひとときをお楽しみください。
*当日、発売前の『十二章のイタリア』を開場で先行販売致します。
日時]2017年7月12日(水)18:30〜20:30(18:00開場)
[参加費]1,500円(当日精算)
[予約制]メール(info@espacebiblio.jp)
または電話(Tel.03-6821-5703)にて受付。
●メール受付:件名「7/12内田さん、倉本さんトーク希望」にて
お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。
おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。
●電話受付:03-6821-5703(火→土11:30→20:00)
※定員50名様
[会 場]ESPACE BIBLIO(エスパス・ビブリオ)
地図→http://www.espacebiblio.jp/?page_id=2
〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台1-7-10YK駿河台ビルB1F
電話:03-6821-5703
内田洋子 (ウチダヨウコ) 1959年、神戸市生まれ。東京外国語大学イタリア語学科卒業。通信社 UNO associates Inc. 代表。
2011年『ジーノの家 イタリア10景』で日本エッセイスト・クラブ賞、講談社エッセイ賞を、史上初ダブル受賞。
著書の『ミラノの太陽、シチリアの月』『イタリアのしっぽ』『カテリーナの旅支度』『ボローニャの吐息』他多数。訳書にジャンニ・ロダーリ『パパの電話を待ちながら』など。イタリア在住。
倉本さおり (クラモトサオリ)
書評家/ライター。『週刊金曜日』書評委員、『小説トリッパー』クロスレビュー担当ほか、『週刊新潮』『FRaU』にて連載中。共著に『世界の8大文学賞 受賞作から読み解く現代小説の今』(立東舎)。
書籍情報
内田洋子『十二章のイタリア』
『ジーノの家』で日本エッセイスト・クラブ賞と講談社エッセイ賞をW受賞した、イタリア在住30余年の著者、つねにイタリアのいまを切り取ってみせてくれる著者の短編小説を読むような味わいの珠玉のエッセイ集。
本と人をめぐる様々な出来事を見事な筆致で描いた本書は、12章の半生記ともいうべき一冊です。
イタリア語を学び、イタリアに渡り、人と出会い、本と出会う。本を、そして人間を愛する人々に贈ります。
目次 : 1辞書、2電話帳、3レシピ集、4絵本、5写真週刊誌、6巡回朗読、7本屋のない村、8自動車雑誌、9貴重な一冊、10四十年前の写真集、11テゼオの船、12本から本へ、あとがき。
四六判上製 定価 1500円+税 東京創元社
カバー装画 マツモトヨーコ 装幀 藤田知子