開催日:2017年10月20日

姜信子×仲野麻紀 トークショー 「土地と音、風景と語り」

「土地と音、風景と語り」
姜信子×仲野麻紀 トークショー

旅を軸に出会う、土地から生まれる音響、旋律、語り、自然と人。
本の中に登場する生活の中で継がれてきたものみなの息。
水のある場所、音のある場所。この世にある多様性、一人の中の多様性。
様々な土地で、語りに寄り添い耳を傾ける旅の話。

出演:姜信子(作家)/ 仲野麻紀(サックス奏者)

[日時]2017年10月20日(金)19:00〜(18:30開場)

[参加費]2,000円(当日精算)ワンドリンク付き

[予約制]メール(info@espacebiblio.jp
または電話(Tel.03-6821-5703)にて受付。

●メール受付:件名「10/20 姜氏+仲野氏トーク希望」にて
お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。
おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。

●電話受付:03-6821-5703(火→土11:30→20:00)

※定員50名様

[会 場]ESPACE BIBLIO(エスパス・ビブリオ)
地図→http://www.espacebiblio.jp/?page_id=2
〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台1-7-10YK駿河台ビルB1F
電話:03-6821-5703

主催:openmusic
協力:せりか書房/エスパスビブリオ


[プロフィール]
姜 信子
1961年横浜市生まれ。作家。85年、東京大学法学部卒業。86年に「ごく普通の在日韓国人」でノンフィクション朝日ジャーナル賞受賞。著書に、『棄郷ノート』(作品社、熊本日日新聞文学賞受賞)、『声―千年先に届くほどに』(鉄犬ヘテロトピア文学賞受賞、ぷねうま舎)などがある

仲野 麻紀
1977年名古屋生まれ。2002年渡仏。パリ市立音楽院ジャズ科卒業。演奏活動の傍ら2009年から音楽レーベル、コンサートの企画・招聘を行うopenmusicを主宰。聴く・食べる・生きるをテーマにしたアソシエーションArt et Cultures Symbioseを設立。さまざまな場所で演奏行脚中。ふらんす俳句会友。

書籍情報
『平成山椒太夫―あんじゅ、あんじゅ、さまよい安寿』(著:姜 信子)
近代人森鴎外によって切り捨てられた「地べたの語りの魂」を求めて、津和野、大阪四天王寺、上越、佐渡、津軽、恐山、福島を、平成のさまよえる安寿が旅する。好評を博した『新潟日報』連載稿のほか、カラー版の挿絵(屋敷妙子)、トーク編、資料編(説経祭文、瞽女唄など)を収める。
せりか書房2016年刊行 2800円 [税抜き]

『旅する音楽 サックス奏者と音の経験』(著:仲野 麻紀)
魂を揺さぶる音楽ドキュメント。2002年に渡仏、ジャズ・サックス奏者として主にフランスで活躍してきた著者が、ブルキナファソやレバノン、伊勢志摩、モロッコなどで出会った土地と暮らしに根付いた音楽。そこで見た“音の立ち上がる原風景”とは?
せりか書房刊行