藤原英司を繋ぐ会 TALK SESSION
日本に於ける環境保護、動物保護のパイオニアで、『野生のエルザ』、『シートン動物記』の翻訳家としても知られている、「エルザ自然保護の会 会長」藤原英司氏の残したメッセージを探り、繋いでゆくために語りあう。
藤原さんに関する写真や資料、思い出の品々、著書を展示し、藤原さんの資料を集め制作したビデオを上映いたします。ゆかりのある方々にコメントをいただき、「藤原英司を繋ぐ」をテーマにトークセッションをいたします。
[日時]2017年11月4日(土)14:00〜16:00(13:30受付開始)
展示 12:00~13:30(見学無料)
[参加費]2,000円(当日精算)ワンドリンク&スナック付き
[予約制]メール(info@espacebiblio.jp)
または電話(Tel.03-6821-5703)にて受付。
●メール受付:件名「11/4 藤原英司を繋ぐ会希望」にて
お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。
おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。
●電話受付:03-6821-5703(火→土11:30→20:00)
※定員70名様
[会 場]ESPACE BIBLIO(エスパス・ビブリオ)
地図→http://www.espacebiblio.jp/?page_id=2
〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台1-7-10YK駿河台ビルB1F
電話:03-6821-5703
主催:「藤原英司を繋ぐ会」実行委員会/エスパス・ビブリオ
[プロフィール]
藤原英司 ふじわら・えいじ
1933年2月23日生まれ。慶応義塾大学文学部(動物心理学専攻)卒。日本の自然環境動物保護の草分け的存在。1976年にエルザ自然保護の会を創立。人間中心主義の経済活動によって滅んでいく野生動物、破壊されていく自然、悪化していく環境に警鐘を鳴らし、動植物保護・共存を説いた。小中高校での講演活動、慶応義塾大学、筑波大学大学院等の講師、常磐大学国際学部教授として教育活動に携わる。自然保護の啓蒙普及活動に対して第7回田村賞、カトリック信者としての活動に対して「心のともしび賞」を受賞。
2017年7月3日永眠(84歳)
主な著書:「アメリカの動物滅亡史」(朝日新聞社)・「動物の行動から何を学ぶか」(講談社)・「雪国のライオン」(集英社)など、約60冊/主な訳書:「野生のエルザ」(文藝春秋)・「シートン動物記全集」(集英社)など 約100冊/全集:「世界動物文学全集」30巻・「全集日本動物誌」30巻・「全集日本野鳥記」12巻(講談社)などを責任編集