蓮實重彥 トークショー
『ハリウッド50年代再考』
『ハリウッド映画史講義』(ちくま学芸文庫)刊行記念
注意!!予約定員満数となりました。以後の申し込みはキャンセル待ちの受付になります。キャンセルが出た場合のみ順次ご連絡いたしますのでご了承下さい。
ハリウッドの撮影所システムはいかにして崩壊したか――。その過程に迫った名著『ハリウッド映画史講義』が文庫化されました。これを記念し、ハリウッドにおける1950年代の意味についてあらためて著者に語っていただきます。
[日時]2018年1月24日(水)
19:00〜21:00(18:30開場)
[参加費]2,000円(当日精算)
注意!!予約定員満数となりました。以後の申し込みはキャンセル待ちの受付になります。キャンセルが出た場合のみ順次ご連絡いたしますのでご了承下さい。
[予約制]メール(info@espacebiblio.jp)または電話(Tel.03-6821-5703)にて受付。
●メール受付:件名「1/24蓮實氏トーク希望」にてお名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。
●電話受付時間帯:火~土11:30~20:00/日・月・祝休
※定員70名様
[会 場]ESPACE BIBLIO(エスパス・ビブリオ)
地図→http://goo.gl/maps/uIPqv
*トーク終了後サイン会を開催いたします(※サインは『ハリウッド映画史講義』に対してのみとなります)。
ゲストプロフィール:
蓮實重彥(はすみ・しげひこ)
1936年、東京生まれ。フランス文学者、映画批評家。東京大学文学部仏文科卒業、パリ大学にて博士号取得。東京大学教養学部教授(表象文化論)、東京大学総長を歴任。現在、東京大学名誉教授。主な著書に『反=日本語論』『監督 小津安二郎〔増補決定版〕』『『ボヴァリー夫人』論』『伯爵夫人』『映画崩壊前夜』『随想』『映画狂人』シリーズなど。
書籍情報:『ハリウッド映画史講義――翳りの歴史のために』
著者:蓮實重彥
発行:筑摩書房(ちくま学芸文庫)
「絢爛豪華」な神話都市ハリウッド。その栄光を支えた撮影所システムは、第二次世界大戦後、不意に崩れ始める。アメリカ合衆国との闘いをはじめ、時代と不幸な関係を結んだ「1950年代作家」たちが照らし出すものとは何か――。いまや映画批評において不可欠となった諸概念とともに描かれる歴史は、ハリウッドにおける決定的な変容を浮き彫りにする。アメリカ映画が抱え込んだ問題を剔抉し、作品を見定める視界を開く独創的映画論。 解説:三浦哲哉