開催日:2018年10月20日

三井徹+佐藤良明 トークショー 『再発見! 戦後洋楽受容史を語りなおす』

『戦後洋楽ポピュラー史 1945-1975』(NTT出版)刊行記念
三井徹+佐藤良明 トークショー
『再発見! 戦後洋楽受容史を語りなおす』

長年ポピュラー音楽研究を牽引してこられた第一人者・三井徹さんが『戦後洋楽ポピュラー史 1945-1975 資料が語る受容熱』を上梓されました。まさに金字塔というべき本書刊行を記念して、おなじくポピュラー音楽研究で優れた仕事をされてきた佐藤良明さんとのトークイベントを開催いたします。わたしたち戦後生まれの感性を組み換えてきたといっても過言ではない、洋楽ポピュラー受容。その歴史のひだに分け入る、とても刺激的で貴重なお話がたくさん聞けるでしょう。

[日時]2018年10月20日(土)15:00〜17:00(14:30開場)

[参加費]2,000円(当日精算)ワンドリンク付き

[予約制]メール(info@espacebiblio.jp
または電話(Tel.03-6821-5703)にて受付。

●メール受付:件名「10/20三井氏+佐藤氏トーク希望」にて
お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。
おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。

●電話受付:03-6821-5703(火→土11:30→20:00)

※定員70名様

[会 場]ESPACE BIBLIO(エスパス・ビブリオ)
地図→http://www.espacebiblio.jp/?page_id=2
〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台1-7-10YK駿河台ビルB1F
電話:03-6821-5703

ゲストプロフィール:
三井 徹(みつい とおる)
1940年3月生まれ。音楽研究者(金沢大学名誉教授)。邦文・英文の研究論文の他に、主著書として『カントリー音楽の歴史』(1971年)、『ロックの美学』(1976年)、『黒人ブルースの現代』(1977年)、『マイケル・ジャクソン現象』(1985年)、『ジーンズ物語』(1990年)など。主編書としてKaraoke Around the World (1998年、共編)、Made in Japan: Studies in Popular Music (2014年)など。日本ポピュラー音楽学会会長、国際ポピュラー音楽学会会長を歴任。

佐藤良明(さとう よしあき)
1950年山梨生まれ、群馬育ち。東京大学教授、放送大学教授などを歴任。アメリカ文学、ポピュラー音楽、英語教育の分野で活動を続ける。主著『ラバーソウルの弾みかた』『J-POP進化論』『ビートルズとは何だったのか』など、主な翻訳書に、ベイトソン『精神の生態学』、ピンチョン『重力の虹』(上下)など。NHK英会話『リトル・チャロ』の制作等でも知られる。現在、放送大学でアメリカのポップ・カルチャーをテーマにした科目を制作中。

書籍情報:
三井徹著『戦後洋楽ポピュラー史 1945-1975 資料が語る受容熱』(NTT出版)
2018年5月30日刊 A5判並製434頁 定価(本体4600円+税)
進駐軍放送の時代から、日本のポピュラー音楽が自立する70年代まで――。 人びとはいかに洋楽に魅せられ受け入れてきたか。ポピュラー音楽研究の第一人者が、当時の新聞・雑誌の膨大な記事や評論を紹介しながら、自らのライフヒストリーを交えてあとづける、瞠目のクロニクル。待望の書下し。洋楽ポピュラー受容史をたどる決定版。